A.B.C-Zを好きになった理由について考えてみた
2020年8月29日で、A.B.C-
このブログを書くにあたって
ジャニ伝というものがあってだな…
先日、長く続いていた仕事がやっと終わり「絶対にご褒美、
どんな始まりだったっけ〜
(…このブログの大筋は、私がジャニ伝を観たことの感想になりますが、そこから本題を紐解いていく流れです。えび担さんにも読んで欲しいけど、えびを気になっている方にもめちゃくちゃ読んでほしい、という思いで書きました。よろしくお願いします。)
また、DVD化されている「ジャニーズ伝説2017」のネタバレを多く含みますので、そういったことを避けたい方はここでストップをお願いします🙇♀️
ジャニーズ伝説開幕
久しぶりにジャニ伝を…と安易に再生し、どか〜んと衝撃を受けた私。
登場シーンの、5人の輝く瞳。
A.B.C-Z We are 5 Stars!!
新しい 道を拓く
J.O.H.N.N.Y.‘S Legend!
伝説の スター ジャニーズ!
(曲名「We’re ジャニーズ」)
※CD化されてない為歌詞はあやふや
幕が開け最初に歌われるこの曲の、ここの歌詞にめちゃくちゃズキュンとくる。しゃかりきに、はちきれんばかりの笑顔で、
本編はというと、五関・塚田・河合・橋本の4人が初代ジャニーズを演じ、
戸塚がジャニー喜多川とバリー・デヴォーゾン(アメリカで出会う音楽プロデューサー)を演じる。
ジャニ伝を簡単にまとめると、初代ジャニーズの歴史を辿り、最後は今を生きるジャニーズへその意思が受け継がれているということをA.B.C-Zが証明する、そんな構成。
簡単にまとめたが、A.B.C-Zのファンとして、このジャニ伝の構成はめちゃくちゃに泣ける。
橋本良亮
名曲揃いの劇中歌を、特にリードするのが彼。はしちゃん。アクロバットボーイズクラブにリードボーカルが足りない!と言われ年齢も所属歴も離れたお兄さん組のセンターにポーンと入れられた末っ子が堂々とお兄ズをリードし歌う姿って、ずるい!感動する。英詞の曲をスラスラと歌いあげ、ハイトーンに甘い声で全員をノックダウン。映像で特別出演してくださったあおい輝彦さんを演じています。
河合郁人
お顔が良い郁人君は初代ジャニーズのメンバーの中でもとりわけアイドル顏で人気だったという中谷良さんを演じる。しかし反対にA.B.C-Zの中ではコメディー担当と言っていた時期があるほど、この劇中も郁人君がよく笑いをとる。絶対に外さない面白さというか空気感が見ていて安心する。
五関晃一
Jr.時代から鬼振付師に贔屓されるほどダンスの才能にあふれている五関君は、初代ジャニーズの中ではダンスでメンバーを引っ張っていたという飯野おさみさんを演じる。(彼はのちに劇団四季に入団している。)五関くんの軽やかで重力を感じさせないステップは毎度見惚れてしまう。
塚田僚一
そしてジャニーズ解散後はお笑いや司会をやったり、タクシードライバーに転身したり、書籍を出版するなど幅広く活躍されたという真家ひろみさんを、アイドルとしての活動もさることながらバラエティーで笑いをとったり、10代の頃から筋肉を鍛え上げデビュー後はサスケに出たりなど、多方面で活躍している彼、塚ちゃんが演じる。アドリブで謎めいた発言をしてメンバーを戸惑わすトリッキーな塚ちゃんはめちゃくちゃ面白い。
戸塚祥太
そしてジャニー喜多川は戸塚さんによって演じられる。
しかし、劇中初代ジャニーズのメンバーを一人一人紹介するシーンがあるのに、ジャニーさんだけ紹介がなければ名前すら明言されていない。「監督の名前をとって、"ジャニーズ”にしようよ!」というジャニーズの名前の由来として触れられるだけ。ジャニーズ伝説なのに、ジャニー喜多川についてフューチャーされているわけではない。
これは大掛かりなからくりのようで、ジャニーさんって
- 相手のことを「YOU」と呼ぶ
- 敬語を嫌う
- 「〜しちゃいなよ」精神の塊
- ことあるごとに子供たちをアメリカへ連れて行き一緒にミュージカルを鑑賞する
などなどジャニタレが話すモノマネ込みの伝説エピソードでかなり確固としたジャニーさん像が私たちの中で確立していませんか?つまりは一
A.B.C.
そしてもう一つニクいねえ、と感じる演出が終盤にある。
初代ジャニーズがそれぞれの道を進む(=解散)と決めたあと4人は、4人が別れていく(4=Four/去る・出発する=Leave)という意味で「いつかどこかで〜フォーリーブス物語」という舞台を上演した。その舞台でバックについていた4人が選ばれ、幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー(Four Leaves=4つの葉)、フォーリーブスという新たなグループが生まれた。
そこで、初代ジャニーズが果たせなかった希望を持ってデビューすることとなったフォーリーブスとして華々しく舞台に登場したのが
A.B.C-Zの前身グループ”A.B.C.”のメンバー、
五関・塚田・戸塚・河合だったのだ。号泣した。
この演出、A.B.C-Zの初期メンバーとしてのこの4人にどれだけの希望と期待を込めていたのかっていうジャニーさんからの壮大なメッセージのように感じて、一人で心臓ばくばく。A.B.C.は、A.B.C-Zになるまでの一つの過程だったかもしれない。でも、まずA.B.C-ZになるためのA.B.C.がどれだけすごかったのかっていうのを、フォーリーブスとして舞台に立つ4人から感じ取れて、同時にこんなにすごい4人の中にポーンと入れられてめちゃくちゃ奮闘したはしちゃんが、結成からずっとセンターを堂々と張っていることに涙腺崩壊してしまうのです。
その後のジャニーズメドレーと5 BOXとA.B.C-Zメドレーは、もう、大好きです、すごいですとしか言えない。仮にここまで読んでいてジャニ伝を観たことがないという方がいるのならば、ケツを叩いて差し上げますのでタワレコまで走って買ってきてください。
つまり…
最後までお読みいただきありがとうございます。
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